• 購読する
  • home
  • >blog
  • >theatre: 2006年2月アーカイブ

ブログ

2/11(土)は、演劇を2つ観るという、なかなか充実した1日だった。

午後2時からは渋谷PARCO劇場にてサードステージプロデュース『ラブハンドル』。しかしチケットを用意してくれた初対面の人と1時半に待ち合わせのはずが、見事に寝坊...(-_-;)。彼からの電話で起き、慌てて支度して渋谷へ。2時半前くらいについたので、始めの20分ほどは見れなかったけど(開始は5分押しだったらしい)、話が動き始める前だったので大きな問題はありませんでした。

芝居の方は笑いあり、せつないシーンあり、心に響くシーンありでとても面白かった。休憩含めて2時間半ほどあったけど、全体のテンポが良く、また緩急の付け方も絶妙で、最後まであっという間に感じられた。ホントにいいお芝居でした。

原田泰造はお笑い出身だけど、声も通るし(早口になると少し不鮮明になるところもあったけど大きな問題なし)ガタイもいいので、舞台上でしっかりと存在感を出していました。なかなか良かったと思いますよ。

その後ご飯を食べた後に目白へ移動。知り合いの出るお芝居『デビルマン〜不動を待ちながら』を見るためです。この作品は、永井豪原作の漫画『デビルマン』の最終話の悪魔狩りのシーンを下敷きにして、その極限状況に置かれた人々が、生きること/生き延びることとはどういうことか/どうすべきか、を見つけ出すことを描いた作品。題名になっているデビルマン=不動明は登場せず、篭城しながら彼を待ちわびる人々の心理を克明に描いていて、そのためとても重い緊張感に満たされた2時間弱のお芝居です。その緊張感は観客も共有しているため、見終わった後はかなり疲れてしまっていました。でも、題材としては興味深いし、舞台上で繰り広げられた気持ちのぶつかりも、とても面白いものでした。ただ、テーマがとても重いために、そこで感じたことを自分でちゃんと掴むまでにまだ時間がかかりそうです。

方向性のまったく違うお芝居を連続して観ると、ちょっと頭が疲れますね。でも面白い1日でした。