3日間で4公演というハードスケジュールの舞台も最終日。
見てる方も大変だけど、ダンサーはもっと大変だろうなぁ。
最終日のキャストは初日と同じS.ザハロワとA.ウヴァーロフ。ザハロワは初日は丁寧にきっちりと踊っていたけど、最終日は勢いを重視していてよりダイナミックな印象。初日がキーロフ風で最終日がボリショイ風味と言ってもいいかな。個人的にはボリショイ好きなので最終日の方が楽しめました。ウヴァーロフは初日は地味な印象だったけど、最終日は伸び伸びと踊っていて存在感大(いや、体格ももちろん一番大きいんですけどね)。
その他のキャストも初日と同じだったんだけど、道化役の吉本泰久さんのみが怪我のため降板。代役は昨日道化デビューをはたした八幡顕光くんでした。昨日昼夜と連続して踊っていて疲れてるだろうけど、そこは若い新人。今日も元気に飛び跳ねていました。『カルミナ・ブラーナ』の時にもかなり注目を浴びたけど、今回の道化の踊りで「新国に八幡あり」と、大きなアピールになったと思います。自分の回りでも、ネット上の感想などを見ても、皆一様に称賛していますからね。小さい体だけど「大きなダンサー」になれるよう、今後も引き続き注目していきたいです。
(私は2年前の研修所1年目から注目してます)
群舞はこの3日間で結構良くなったと思います。若いメンバーが多い分、キッチリと揃えるのはなかなか大変みたいですけど、シーズン当初を思えば、悪くない上達ぶりですね。6月の『ジゼル』の頃にはどうなっているのか、こちらも要注目です。
さて、私の回りやネット上でいろいろ言われているオケ(+指揮者)ですが、今日はそれほど悪くなかったです。でも時々低音部とメロディー部がズレていたように感じたし、金管の音外しも初日のようにひどくはなかったけどそれなりにありましたし。あと指揮についてですが、どうもダンサーの動きに対して必要以上に合わせてしまうタイプのようで、それがかえってダンサーにとっては踊りにくくなっていたかもしれません。特に若いダンサーにとっては、もっと引っ張ってくれる音楽の方が踊りやすいと思います。
さてさて、これで新国の公演はしばらくお休み。次は3月後半の『ナチョ・ドゥアトの世界』です。出演するダンサーは少ないみたいですけど(ほとんどソリストクラスのみ)、こちらも全日チケットを抑えてるので楽しみです。
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