1日に文化庁芸術祭オープニング『ジゼル 能とバレエによる』を見てきました。
第1部オープニング記念式典では、文化庁長官河合隼男氏による式辞、文部科学大臣の挨拶(副大臣代読)、皇太子殿下からのお言葉、森下洋子さん/中村鴈治郎氏による祝辞が述べられました。
第2部は能。ジゼル2幕の場面を能独自の作劇により再構成したもの。能についてはよくわからないのですが楽しめました(さすがに最後の方は集中力が薄れてしまいましたが...)。
第3部はバレエ。新国立劇場バレエ団の登場です。
ジゼル役は西山裕子さん。はかなげで美しいジゼルで、アルブレヒトへの深い愛情を感じることができました。山本隆之さんによるアルブレヒトも、とても叙情性がありサポートも安定していました。ミルタは厚木三杏さん。冷たく美しい役作りで、生あるものへの憎しみがとても強いキャラクターでした。威厳もあり、「孤高の女王」という感じでした。ハンスは富川祐樹さん。出番はあまりなかったので舞台に溶け込んでいたのかは微妙でしたが、踊りはキレイでしたね。群舞は新しいメンバー(研修所2期生)が入ってさらに平均身長が上がっていました。ただ新旧合同メンバーということで、全体のまとまりとしては今一つ。今シーズンは『くるみ』『白鳥』『ジゼル』と群舞の見せ所がある作品が多いので、新しいメンバーがどう馴染んでいくのかが重要ですね。
ちなみに第3部バレエの時のみ、雅子様がご観覧になられていました。入退室の際に客席から大きな拍手が出ていたのが印象的です。
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