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新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』8日(昼・夜)

昨日に引き続き初台・新国立劇場にて『白鳥の湖』を観劇。
しかも昼公演と夜公演のはしご。
そのせいで昼の12時過ぎから夜の11時くらいまで、ずっと初台オペラシティーにいました。

昼は寺島ひろみさんと貝川鐵夫さんの初役コンビ。二人とも最初は緊張のためか動きが硬かったけど徐々にほぐれていって、最後の3幕ではなかなかいい出来になっていました。そんなわけで演技面では少し消化不良なところが残ったけど、二人ともとても美しいラインを持っているので、はっとさせる一瞬が何度もありました。次にまた大きな役を踊る時には、今回の経験を活かしてもっといい舞台を見せてくれることを期待したいです。
同じく初役として道化を踊ったのは八幡顕光くん。入団したシーズンで道化役っていうのはすごい大抜擢だと思うけど(彼はソリストではなくコール・ド・バレエ)、無事に大役を踊りきりました。最初はやはり緊張していたらしく表情も硬かったのですけど、途中から笑顔が出てきて伸び伸びと踊っていました。次の『ナチョ・ドゥアトの世界』でも踊ると聞いているので、いろいろ期待したい注目株です。

夜、こちらは酒井はなちゃんと山本隆之さんの看板コンビ。二人ともベテランということもあって、演技面でも隙が無く、質の高い舞台でした。なによりもはなちゃんが絶好調で、彼女の踊りで観客席のボルテージがどんどん上がっていくのが感じられました。袖に引っ込んだのに拍手が鳴り止まずに、もう一度舞台に出てきてレヴェランスするという、新国では滅多にないことも起きました。

今シーズン新人がたくさん入った群舞ですが、昨日よりもぐっと良くなっていました。年末年始、そして昼夜公演というこのハードなスケジュールが、いい意味で緊張感をもたらしたのでしょうか。明日も期待です。

明日は初日にとてもいい出来だったザハロワ。その好調さは明日も発揮されるのかどうか、見物です。

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