今日は初台新国立劇場に、バレエ研修所第3期生の1年次発表会を見に行ってきた。昨年春に入所して約10ヶ月、平日は毎日午前10時から午後5時半まで、みっちりと組まれたカリキュラム&レッスンで過ごしてきた8名の研修生たち。その成果がどんなものなのか、確かめに行きました。
演目は以下の通り。
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■スパニッシュ・ダンス
『オーチョ・ムヘーレス』
『ブレリーアス』
出演:井倉真未、今井奈穂、今村美由起、大湊由美
岡崎弓佳、小野絢子、柴田知世、鈴木愛
ギター:高橋紀博
カンテ:アギラール・デ・ヘレス
パルマ:柳谷歩美
■クラシカル・バレエ
『ワルツ』(作曲:グノー)
出演:井倉真未、今井奈穂、今村美由起、大湊由美
岡崎弓佳、小野絢子、柴田知世、鈴木愛
賛助出演:清瀧千晴、坂爪智来(共に牧阿佐美バレヱ団)
『海と真珠』
出演:井倉真未、小野絢子
賛助出演:八幡顕光(新国立劇場バレエ団、バレエ研修所第2期生)
『シンフォニエッタ』
出演:井倉真未、今井奈穂、今村美由起、大湊由美
岡崎弓佳、小野絢子、柴田知世、鈴木愛
賛助出演:堀口純(新国立劇場バレエ団、バレエ研修所第2期生)
清瀧千晴、坂爪智来
(以上敬称略)
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最初のスパニッシュ・ダンスは、さすがにまだ初めて1年未満ということで迫力にはかけましたが、動きの優雅さやポーズのカッコ良さはそれなりに出せていました。目に付いたのは小野絢子さん(とにかくポーズ/動きがキレイ)、井倉真未さん(見栄の切り方がカッコイイ)。
途中、研修風景の映像が20分ほど流れた後、クラシカル・ダンスの部へ。
『ワルツ』は、軽やかで優雅な動きが多く用いられた、美しいアンサンブルの踊り。比較的短めの作品だったので、個々の動きはあまり把握できず。
『海と真珠』では研修生2人と賛助出演の八幡くん(第2期生)の3人の出来がとても良く、かなり満足できました。小野さんと井倉さんのコンビはリズミカルで軽やかで、でも小さくまとまらずにそれぞれの良さをアピールできる踊りだったと思います。
最後の『シンフォニエッタ』は、先月末に研修所がワシントンで開かれた「国際バレエ学校フェスティバル」に参加した際に上演した作品(グノーの交響曲第1番の一部を使って作られたもの)。明るい音楽に乗って上品に軽やかに踊るもので、とても楽しめました。賛助出演の堀口さんは、派手さはないけれど品があって隙のない正統派のバレリーナ。彼女をこれまでちゃんと見たことなかったのですが、その良さがよくわかりました。ここでは研修生の小野さんが堀口さんと同じくソリスト扱いで踊っていて、可愛らしい容姿・理想的なスタイル・安定した技術そして華やかな踊りを披露していました。その前に『海と真珠』も踊っているし、彼女は第3期生の優等生で、バレエ団の将来のソリスト候補という感じでしょうか。
全作品上演後に、研修生全員の一言挨拶、豊川恵美子主任講師からの挨拶などがあり、約2時間弱の公演は終わりました。
彼女たちは、2年の研修期間のまだ1年目、現段階での評価はあまり意味がないわけですが、それでも小野さんは確実に頭一つ抜けた存在です(もっとかも)。研修期間終了後、新国立劇場バレエ団に入団するのかどうかはまだわかりませんが、もし入団ということであれば、いきなりソリストという契約になっても全然驚きませんね。そのくらいの才能を持っていると思います。
もちろん、他の人たちもこれからの1年で伸びていくでしょうし、それを期待したいと思っています。
次は7月に発表会が予定されているので、これももちろん見に行くつもりです。
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